ふと手を見たときに実年齢よりも10歳も年をとったかのような、シワシワの皮膚になっていることはありませんか？
手は水に触れる機会が多い部分です。そのため、乾燥が進行しやすくついケアを怠りがちになってしまいます。また甲がほかの皮膚に比べて薄く年齢の出やすい部分でもあるので、手のケアは忘れずに行いましょう。
■集中パックで10歳若返りハンドケア
1 手を洗ったあと、しっかりとタオルドライ。
2 化粧水をたっぷりティッシュに含ませ、手の甲にのせます。
3 ビニール袋をかぶせて手首をゴムで縛り、集中パック。5分おきます。
4 ティッシュとビニール袋を外し、もう片方の手で肌に水分を浸透させます。
5 肌がモチッとしたら、ハンドクリームを塗ります。
6 手全体をマッサージしながら、指先、指の間、手のサイドなどクリームを満べんなく広げてください。
マッサージをすることで手の血行が良くなり、健康的な肌色に生き返ります。
■触り心地も抜群！ツルスベハンドケア
微粒子のスクラブで角質ケアを行うと手が白くなり、触り心地がなめらかになります。
やりすぎると余計に乾燥を招くので週1回を目安に行ってください。スクラブを行う際もマッサージをすると効果的です。
■水に触れない努力、保護する努力も必要！
・手を洗う回数を意識して減らすことも大切です。洗いすぎは乾燥を助長するので要注意。
・洗い物や掃除を行う際はゴムやビニール素材の手袋を活用すると、手に汚れやばい菌が付着しにくくなり手を洗う回数も減らせます。
・外出時は肌触りの良い手袋を装備して、外気の乾燥から手を守りましょう。不便に感じる方は指なし手袋がおすすめ。
手入れをしていない手の皮膚は、スキンケアを怠けた顔の肌と同じです。つまり、顔のスキンケアと同じ要領で手もケアすれば、誰でもなめらかでハリ、潤いのある自慢の手に生まれ変わることができます。
日頃のケアの積み重ねが、若々しい白魚のような素肌を作るのです。
